プロンプトで変数を使う

AIアシスタントに複雑指示を出す場合、変数を使うと簡潔にプロンプトを作成できます。
変数とは、あとから内容を入れられる空欄のようなものです。

目次

変数を使った複雑なプロンプトの作り方

以下の例では3つの指示文で、変数を3つ使用してプロンプトを作成しています。

1.指示文(1)

プロンプト

1.[入力A]と[特許情報]を組み合わせたアイデアを3つ作成してください。

  1. [入力A]を変数として指定
    [入力A]の内容は「ユーザー入力を挿入」から選択します。
  2. [特許情報]を変数として指定
    [特許情報]の内容は「特許検索結果を挿入」から選択します。

2.指示文(2)

プロンプト

2.[AI出力]を以下の表形式で出力してください。
|No |アイデア名|内容|解決策|補足|
|—|———-|—-|——|—-|

  1. [AI出力]を変数として指定
    [AI出力]の内容は「AIの出力を挿入」から選択します。
  2. 出力形式を表に指定
    マークダウン記法で表形式を指定します。

3.指示文(3)

プロンプト

3.上の1と2のアイデアの比較表を作り、実現性と市場性を5点満点で評価してください。

この指示文では変数は使用していません。

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