顧客起点

目次

アプリの概要

「顧客起点で事業構想」は、ジョブ理論をベースに、顧客が本当に求めていること(ジョブ)を見つけ出し、それを出発点に新しい事業のアイデアをつくるための支援アプリです。
企業の強みや特許などの資産を活かしながら、市場選びから顧客課題の深掘り、アイデア創出、評価、報告書作成までを、AIアシスタントが体系的にサポートします。

アプリの目的

  • 顧客の隠れたニーズや未解決の課題を見つける
  • 自社の強みや特許などを活かした新しい事業アイデアを作る
  • 顧客視点で実現可能な新規事業の構想と評価を行う
  • 情報整理、分析、アイデア評価、報告を効率的に進める

活用シーン

  • 新しい事業を企画するとき
  • 既存事業を見直し、改善ポイントを探すとき
  • 顧客の本音や行動の背景を深く理解したいとき
  • 自社の特許や技術を使って新しい価値をつくりたいとき
  • 市場を選び、根拠に基づいたアイデア検証をしたいとき

事前準備

アプリを実行する前に、次の情報を用意しておくとスムーズに進められます。

  • 自社の強みや独自のノウハウ
  • 活用したい特許や技術(ある場合のみ)

このアプリのステップ

Step
企業情報の入力
  • 会社名(任意で事業部門名)や強み、特許情報などを入力
  • AIアシスタントがアセットを洗い出す
Step
市場選定

事業開発の対象市場を1つ選びます。AIアシスタントが自社の強みを活かせる市場候補も提案します。

Step
顧客課題の抽出(ジョブ理論)

AIが複数の「Good Issue(価値の高い課題)」を提案します。その中から注力する課題を1つ選びます。

Step
アイデア創出(解決策立案)

選んだ課題に対し、AIが3パターンの解決策(標準案・常識打破案・付加価値案)を提案します。
好きな案を選ぶか、自分の案を追加することもできます。

Step
コンセプト評価

選んだ課題と解決策をもとにAIがコンセプトを作成し、25点満点で採点します。
必要に応じて前のステップに戻り企画を練り直します。

Step
報告書作成

最終的な事業構想の企画書をAIが自動生成します。

FAQ

アイデアはAIアシスタントだけで作りますか?

AIアシスタントが提案しますが、自分のアイデアを追加したり、提案されたアイデアを修正することもできます。

入力した情報は外部に公開されますか?

いいえ。入力情報は暗号化され、ログインしたユーザーのみが閲覧できます。運営側もデータにアクセスできません。
また、共創ナビ ivanはユーザーデータを学習しません。

このページの用語

ジョブ理論

顧客が本当に達成したいこと(ジョブ)を中心に考える理論。
顧客が商品やサービスを「雇う(使う)」理由や目的に着目し、顧客視点で価値提供を設計する。

Good Issue

企業が取り組むべき価値の高い重要課題。
顧客のジョブを出発点にしつつ、企業視点で「価値が高いか」「実現可能か」を判断して設定する。

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